動画セミナー「磁石入門」

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磁石の基礎知識に関する動画をyoutubeにて公開中です。ぜひご覧ください。
(全9回を予定)


【磁石入門】第1回「磁石の歴史」 >>>

私たちの生活には欠かせない存在である磁石について、歴史から紐解いて解説します。
磁石が人工的に製造され始めたのは1900年代からで、その開発の歴史の中で日本人が大きな役割を果たしてきました。
1940~1960年代にバリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、1960~1980年代にアルニコ、サマリウムコバルト、1980~2000年初頭にネオジムが開発されました。




【磁石入門】第2回「代表的な磁石」 >>>

ネオジム磁石などのポピュラーな3つの磁石の特徴など、磁石の基礎的な解説です。
ネオジム磁石は磁気特性が良く強い磁石ですが、温度変化に弱く防錆処理が必要です。
フェライト磁石は安価かつ防錆処理が必要ありませんが、磁気特性が低くもろく欠けやすいです。
このように磁石は一長一短であり、利用方法によって使い分けることが重要です。




【磁石入門】第3回「磁石の特性・磁気特性 part1」 >>>

磁石を利用する上で知っておくと便利な磁石の性質、磁気履歴曲線、そして磁石表面の磁束密度について解説します。
磁石には「N極とS極がある」「強磁性体(鉄)を引き付ける」等の特性があります。
磁性体は「強磁性体」と「非磁性体」に分けられます。
また、「等方性」と「異方性」の違いや「異方性化処理」「磁場配向」をはじめ、「磁区」「磁壁」「磁気履歴曲線(ヒステリシス曲線)」等について詳しく説明します。




【磁石入門】第4回「磁石の特性・磁気特性 part2」 >>>

第2回で紹介しました3つの磁石についての特性値、磁界の分布の可視化、磁束密度に関して磁石の表面辺りについて解説いたします。
ネオジム磁石、サマコバ磁石、フェライト磁石の数値から見えてくる特性や、磁界・磁束密度を可視化することで分かることを実際に図を見ながら詳しく解説します。




【磁石入門】第5回「磁石の減磁」 >>>

磁石を利用する上で注意が必要なことは、使っている間に磁力が低下してしまう現象、つまり減磁です。
大きくわけると可逆減磁と不可逆減磁がありますが、どちらの場合も外部磁界や温度変化の影響で発生します。
この動画では外部磁界から影響を受けて不可逆減磁する場合と、温度変化によって減磁する場合をグラフを用いて解説します。




【磁石入門】第6回「磁石の製造工程『ブロック製造工程』」 >>>

焼結磁石の製造工程について、一般的に多く利用されているネオジム焼結磁石を例に解説します。
磁石素材を製造する工程を「ブロック製造工程」といい、磁石の性能がこの工程で決まります。
今回はブロック製造工程を、材料の配合比率(ネオジウム、ディスプロシウム)から「溶解」「粉砕」「磁場中成型」「焼結・熱処理」などの工程ごとに詳しく説明します。




【磁石入門】第7回「磁石の製造工程『製品化工程』」 >>>

ブロック製造工程のあとは「製品化工程」に移ります。
「製品化工程」とはブロックを磁石製品に仕上げる工程であり、この工程で磁石製品の品質が決まります。
この動画では、ブロックから製品形状を切り出す「機械加工」から、着磁後の磁石製品の磁気を測定する「製品検査」までを工程ごとに解説します。




◆第8回以降は、しばらくお待ちください。◆

 

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