マグネットテクノロジー(magnet technology)とは

下西技研工業は、磁力を精密にコントロールする技術を駆使して、厚み測定、開閉検知、直進動作、吸着・釈放、磁性粉除去などの機能を自在に制御する製品を提供しています。経験豊富な磁気エンジニアが多数在籍しており、ニーズに合わせた設計をお客様と共に行っています。また、解析シミュレーションを利用した技術アドバイスを提供し、設計から製造に至るまでの一貫したサービスを通じて、多くのお客様の課題を解決しています。

マグネットテクノロジー(magnet technology)の3つの強み

  • 設計力・シミュレーション
    専任の磁気エンジニアが在籍

    創業30年以上の当社には磁気専任のエンジニアが複数名在籍しております。 そのため、単純な設計支援だけでなく、機構への組み込み対応から製品開発まで一気通貫で支援が可能です。

  • 設計力・シミュレーション
    即時対応可能なスピード感

    知識、経験ともに十分なエンジニアを揃えているため、さまざまな案件に流動的に対応が可能です。 磁石の試作加工は短納期対応可能です。

  • 設計力・シミュレーション
    磁気に関する特許を複数保有

    利用している特許
    ・測定機用マグネットホルダ
    (特許6002596)
    ・家電用ソレノイド(特許6831967)
    ・磁束変動検出式変位センサカスタム
    (特許6728508)
    ・IP67防水開閉検知センサ(特許7388788)

マグネットテクノロジー(magnet technology)からうまれた製品

スイッチングマグホルダー

吸着時に電力を必要としないため、従来製品やエア駆動式と比べ、消費電力を大幅に削減できます。これにより、モバイルバッテリーでの運用が可能となることでどこでも使用できるロケーションフリーを実現しました。
また、瞬間通電でON/OFFの切り替えができるため、簡単に吸着・非吸着を切り替えることができ、位置決めなども容易に行えます。
さらに、薄い物体でも強力に吸着し、磁気の残留が少なくワークのリリースをスムーズにすることができます。

リニア浮上ユニット(リニアモーター用磁石ユニット)

リニアモータ用磁石ユニットは、専用治具での組立が必要であり、特に磁石の配列を工夫しております。これにより、搬送機器や工作機械、半導体製造装置、検査装置、産業用ロボットなどの位置決め装置において、大きな推力と精密な操作が可能になります。

リニアシャフトモーター

バックラッシュ(揺り戻し)がなく、高精度な位置決めができるため、プリント基板製造装置のICチップ搬送部、血液分析装置の振動源、工作機械の微小穴あけ機ヘッド部、人工呼吸器に至るまで、対応することが可能です。加えて、高速から低速動作、高推力を持つリニアモーターの開発により、幅広い分野での精密操作や機能実現を支援しています。

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