強制空冷方式ユニット

自然空冷方式よりも高性能放熱・ダウンサイジングを実現する方式。

強制空冷方式ユニットの写真

特長

  • ・高発熱量や厳しい環境条件には、フィンからファンモーターで強制的に排熱する構造を持ちます
  • ・自然空冷方式よりも高性能を得られる放熱・冷却ユニットです
  • ・自然空冷方式よりも更に20~30%のダウンサイジングが可能。省スペース設計を実現できます
  • ・銅ヒートパイプ採用品に比べ、軽量でコンパクト。重さは銅ヒートパイプに比べ1/3以下
  • ・アルミヒートパイプとフィン、ファンモーターの最適化で、200W以上の高発熱量にも対応可能
  • ・アルミヒートパイプは面状で、熱源やフィンに直付けの設計も可能

使用用途

パワー半導体の放熱・冷却用途によく用いられます。

・PC、サーバー、LED&LDプロジェクタなどのOA・IT機器
・鉄道などのインバータ、コンバータ、コンディショナ

仕様

RoHS対応品

対応発熱量 構造略図 外寸(参考値) マテリアル構成
~50W 強制空冷方式ユニットの構造略図(50W以下) (W)50
×(D)50
×(H)60 mm
ヒートパイプ x2
ヒートシンク x1
受熱プレート x1
ファンモーター x1
150W 前後 強制空冷方式ユニットの構造略図(150W前後、200W以上) (W)80
×(D)60
×(H)120 mm
ヒートパイプ x3
ヒートシンク x1
受熱プレート x1(ブロック)
ファンモーター x1
200W~ (W)80
×(D)60
×(H)120 mm
ヒートパイプ x3~
ヒートシンク x1~
受熱プレート x1(ブロック)~
ファンモーター x1~
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