熱伝導率が高く、小さな温度差で大量の熱輸送が可能
特長
- ・銅ヒートパイプは、金属管の中に作動液を入れ、液体の蒸発と凝縮の潜熱を利用して熱輸送を行なう超熱伝導素子です
- ・小さな温度差で熱源から伝熱先へ大量の熱輸送を可能にします
- ・銅ヒートパイプは形状加工がしやすく、必要性能に応じ各種ヒートシンクとの組み付けが可能なため、広く熱設計対応部品を提供できます
- ・5℃~200℃の動作環境で使用が可能です
- ・実装されるスペースに合わせ曲げ加工や偏平加工が容易にできます
- ・バリエーションが豊富で、標準外径、長さ寸法など幅広いものがご用意できます
- ・パイプなどの内分への実装が可能で、スラスト方向の温度分布を均一にすることができます
使用用途
下西技研工業の銅ヒートパイプは、情報通信機器・電子機器・通信機器の冷却をはじめ、幅広い製品分野で放熱・均熱化に対応しています。
・情報通信機器 電子機器 通信機器等の冷却・放熱・均熱化
・ノート型パソコンの冷却用、複写機のローラー均熱化用など
仕様
パイプ外径(mm) | φ4 | φ5 | φ6 | φ8 | |
---|---|---|---|---|---|
標準長さL(mm) | 80~400 | ||||
管体/作動液 | 銅/水 | ||||
最大熱輸送量(例) Qmax(W) |
20 (L=150) |
35 (L=150) |
65 (L=150) |
80 (L=150) |
120 (L=100) |
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