先輩社員インタビュー

設計統括本部 
製品設計本部
深川 尋貴(23歳)

【出身】大阪産業大学 工学部機械工学科 卒

これが私の仕事

機械における関節部品、ヒンジの設計

ヒンジという家電やプリンターなどフタのある機械の開閉動作を補助するための部品を設計しています。
試作品が自分の思った通り動いた時や、製品を客先に納めて良好な反応を得られたときは苦労した分だけ達成感も大きいです。

だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことに
まつわるエピソード

洗濯機の部品設計に関わったこと。

初めての案件でとある洗濯機の部品設計を任されたことです。
「フタがゆっくり閉まるようにしたい」そんなお客様の要望に応えるために試行錯誤しながら試作を行いました。
洗濯機の部品設計はこれまでの社内データが少なく、先輩など色々な人に相談しながら完成させることができました。
納めた試作品もお客様から良い返事を得られたときはとても嬉しかったです。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

3つの技術による将来性の高さから。

中小企業には珍しくメカ、磁気、熱という三分野の技術を持っている会社で、
それらを掛け合わせることで新しい製品を生み出せると考えたから。

これまでのキャリア

製品設計本部 (現職・2年目)
先輩からの
就職活動アドバイス!

今後40年働くことになるかもしれない仕事です。
自分が何をしたいのか、
10年、20年後の自分を考えた選択を心がけるべきだと思います。

設計統括本部 
東京技術センター
泉 智紀(33歳)

【出身】大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科 卒

これが私の仕事

メカ製品の設計・開発。構造の検討から試作品の組立、量産品の評価まで

現在担当しているのはレジスターのタッチパネルに使用されるヒンジ(角度を変えてもその位置で保持できる機構)を設計・開発しています。
外形寸法は客先からの指定ですが、内部の機構については自分の設計が採用され、試作評価で発見される欠点や改善方法を自分自身の手で行い、自分の経験に活かせます。
量産に至れば自分の製品が使われているところを直に見る喜びもあります。市販の家電製品の見方が変わります。
このように、若手でも任せてもらえます。失敗を恐れず、果敢に調整できる社風があります。 

だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことに
まつわるエピソード

初めて担当した案件が量産に至ったこと。

入社2年目、初めて自分だけで担当した案件で先輩方に教えて貰いながら形状から何から何まで自分で設計したことです。
お客様と打ち合わせをし、営業に助けてもらいながらなんとか仕様を満足して量産に漕ぎ着けました。
試作を繰り返し、お客様へと持ち込み評価頂き何度もやり直し最終的に合格を貰いました。
そこで案件は終わらずその後の派生機種にも採用頂き、バネ違い等のシリーズ化となりました。大きな案件を若年者である自分を信じて任せてもらったこと、そして先輩のアドバイスや指導を得て、最後までやり遂げたこと。私がこの会社に入社してよかったなと実感できた瞬間でした。 

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

モノづくりに興味があったから。また、それを実現できる会社であったこと。

就職活動時代は、多くの機械系の企業の面接を受けました。この会社に決めたのはモノづくりの現場に近いと感じたからです。。
僕自身やりたかったのはメカ系のモノづくりですから
説明会で、自分自身が設計したヒンジを組み込んだ製品が世の中で活躍しているという先輩の話を聞いてやりがいを感じました。
今まで世の中になかった、新しい製品を生み出す苦労を楽しみながら味わっています。大きな仕事を任せてもらえ、大変ですけど、あきらめずに達成できた時は、格別の喜びです。当社の理念はCreate(創造せよ)です。
そのため、Creativeな仕事ができる環境があります。若手も比較的多く、育成してもらえる環境であることも決め手になりました。

これまでのキャリア

新卒で入社後、5年間大阪で設計・開発。その後、東京技術センターで4年。
東京はマーケットが大きいので、ダイナミックな仕事を任されています。
先輩からの
就職活動アドバイス!

就職活動の利点は各企業の内部を見て回れることです。多くの会社の説明会に参加し、先輩社員方の働き方を見て
自分に合っているのかを確認できる良い機会です。
全員が全員自分と合う人かはわかりませんが、素の自分と空気の合う会社を探してみてはいかがでしょうか。